2014年5月21日水曜日

脳波コントロール マインドコントロールの科学



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マインド・コントロールの科学



米国イェール大学(Yale University)医学部生理学教授ホゼ・M・R・デルガドは、
1969年に、脳を電気刺激して、心を操る手法をまとめた書籍
"Physical Control of the Mind: Toward a Psychocivilized Society"を
出版している。





Physical Control of the Ind Toward a Psychocivilized Society


デルガド教授は、サル、ネコなどの脳にワイヤを埋め込み、
送信機からワイヤに電波を飛ばして、
ワイヤが受信アンテナ及び電極として機能して、
脳の特定の部位を電気刺激した(例えば、11章、12章)。

金、白金、ステンレススチールのワイヤをテフロンで被覆して、
電極として用いている。

脳に電極を無期限に埋め込むことができる。

チンパンジーなどの動物だけでなく、
女性テンカン患者の脳にもワイヤを埋め込んでいる(11章)。

女性テンカン患者を5秒電気刺激して、2~3分のインターバルを設け、
更に5秒電気刺激している

更に、チンパンジーの脳とコンピュータが無線接続され、
コンピュータから脳に電気刺激がフィードバックされている(26ページ)。


ジョン・フォーガン(John Horgan)が執筆した
「忘れされた脳の時代:ホセ・デルガド、スター先駆者の仕事」
という記事が、サイエンティフィック・アメリカン、
2005年10月号、66ページに掲載されている。

電極を動物などの脳に埋め込んで、
電気刺激により動物を制御するという
デルガド教授の様々な実験について概説されている。

例えば、デルガド教授は、スペインの闘牛場にて、
闘牛士になった実験もしている。

闘牛の脳に電極を埋め込み、送信機から電極に電波を飛ばして
突進する闘牛を突然、おとなしくさせたのである。

この実験は、1965年5月17日付けで、
ニューヨーク・タイムズのJOHV A. OSMUNDSENが報道している。

Matador' With a Radio Stops Wired Bull; 
Modified Behavior in AnimalsSubject of Brain Study 
RADIO 'MATADOR' STOPS WIRED BULL

1970年頃に、脳を電気刺激することにより、
動物の感情、行動を制御する技術は既に完成していたのである。 

サイエンテイフィック・アメリカンの記事とか、ニューヨークタイムズの記事は、
翻訳していませんが、これらの英語記事を読むと、
マインド・コントロール技術の高さに驚愕します。
  


脳波を変えて、マインド・コントロール part 2



日本では、脳波を変えて、マインド・コントロールするのは
不可能と思う人が多いので、
証拠として下記の学術論文を提示します。

エストニア、タリンにあるタリン技術大学の論文であり、
450メガヘルツのマイクロ波が人間の脳波を変更した実験結果ですね。

7ヘルツ、14ヘルツ、21ヘルツは人間の脳波の範囲であり、
脳波信号を乗せた搬送波を人間の頭部に照射して、
脳波を変えたということです。

頭皮表面で1平方センチメートル当たり0.16ミリワットの
マイクロ波が照射されているのですが、
この電力密度は電波安全基準を満たします。

日本では、800メガヘルツの電波の場合、
1平方センチメートル当たり0.53ミリワットが安全基準です。

参考までに、2GHzの電波の場合、
1平方センチメートル当たり1ミリワットが安全基準です。

人間の脳は、多数のニューロンで構成されており、
電気信号がニューロンを流れて、脳が機能しています。

ニューロンが構成する電子回路に電気信号が流れているということも可能です。

すると、脳内の電子回路に共鳴する電波を照射すると、
この電子回路に電気信号が発生するとは当たり前なのですけどね。

テレビ、ラジオ、携帯電話の内部にある電子回路と、
人間の身体内部にある脳神経系は、
電気信号を伝達する電子回路としては、同様に取り扱うことができます。

化学反応は、人間の体内であっても、人間の体外であっても、
同一の条件では、同一の化学反応が起きるのと同様です。

抗生物質は、生物の対外であっても、生物の体内であっても、
特定の生化学反応を阻害しています。

人為的に他人の脳波を変える研究は、いかにも危険と思いません?

このような研究は、他人の命を奪う研究すら
実行する軍隊の研究所で行われます。

大学などの研究機関ではなく、軍隊の研究所で、
電波が人体に与える影響について、
永年にわたって、秘密裏に研究されていたのです。

この記事は、




Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc.2004;6:4225-8.
Microwave radiation has modulationfrequency dependent stimulating effect
on human EEG rhythms.
Lass J, Hinrikus H, Bachmann M, Tuulik V.
 
Source
Biomedical Engineering Centre, TallinnUniversity of Technology, 
Tallinn, Estonia.

Abstract
This study is focused on low-level modulatedmicrowave field effects 
on human EEG theta, alpha and beta rhythms 
at differentmodulation frequencies. 
During the experiment 13 healthy volunteers wereexposed 
to a microwave (450 MHz) with 
7 Hz, 14 Hz and 21 Hz frequency on-offmodulation. 
The field power density at the scalp was 0.16 mW/cm(2). 
  


脳波を変えて、マインド・コントロール



他人の脳波を変えて、マインド・コントロールすることが可能です。

レーダーから脳波信号を乗せたマイクロ波を
脳に照射して、脳波を変えるのです。

エストニアのタリン(Tallin)技術大学のグループが、
変調されたマイクロ波刺激により、
人間の脳波を変えるという実験を
報告しています。

具体的には、7Hzのオン、オフで変調された450MHzのマイクロ波を
人間の頭部に照射して、アルファ波、セータ波を変えています。

続き



Bioelectromagnetics. 2004 Sep;25(6):431-40.
 
Changes in human EEG caused by low levelmodulated microwave stimulation.
 
Hinrikus H, Parts M, Lass J, Tuulik V.
 
Source
Biomedical Engineering Centre, TallinnTechnical University, Tallinn, Estonia. 
hiie@bmt.cb.ttu.ee
 
Abstract
Thisstudy focuses on the effect of low level microwave radiation 
on human EEG alphaand theta rhythms. 
During the experiment, 20 healthy volunteers were exposed 
toa 450 MHz microwaves with 7 Hz on-off modulation. 
The field power density at the scalp was 0.16mW/cm2. 



脳波改変によるマインド・コントロールの原理;波の干渉



軍事技術では、マイクロ波に脳波信号を乗せて、頭部に照射することにより、
所望の脳波に変えることができます。

1976年に成立した米国特許3951134号が基本特許になります。

ところが、現代日本にはおバカさんが多く、
マインド・コントロール装置は不可能と主張するので、
基本的な原理を説明します。

高校の物理で、重ね合わせの原理、波の干渉という現象を習ったと思います。

二つの波があると、波と波が重ねあわされ、
新しい波形が生じるということです。

ある位置において、一方の波の振幅と、他方の波の振幅は、加算されます。

加算された値が新しい波の振幅になります。

波の干渉の原理はこれだけです。

二つの波が空間、媒質を伝搬するとき、多数の位置で振幅と振幅が重ねあわされるので、全体として複雑な波形になったりするだけですね。

さて、人間の脳は多数の神経細胞(ニューロンともいう)から構成されており、
ニューロンに電気信号が流れています。

ある特定の位置でニューロンの電位変化を計測すると、
振幅が変動する波形が得られます。

縦軸が電位であり、横軸が時間ですね。

特定の位置における波が、ニューロンを経由して、その周囲に伝搬します。

脳波は0.5Hz~100Hzの電磁波です。

まず、脳波を計測します。

次に、所望の脳波から計測した脳波を引き算します。

最後に、引き算した脳波信号をマイクロ波に乗せて、頭部に照射します。

マイクロ波が命中した位置では、本来の脳波と、マイクロ波に乗せた脳波信号が重ねあわされ、所望の脳波に変わります。


第2段階では、ニューロ・フィードバック・コンピュータを使います。

所望の脳波は、ニューロ・フィードバック・コンピュータのメモリーに保存しておきます。

ニューロ・フィードバック・コンピュータの中央演算処理装置(CPU)が
計測した脳波から所望の脳波を引き算する演算を実行します。


米国特許3951134号については、多数の記事をアップしています。

下記のリンクに、米国特許3951134号に関する多数の記事の目次が掲載されています。


  


神経細胞、等価回路、マイクロ波照射



神経細胞は、軸索とシナプスから構成されており、
電気信号を伝達する機能がある。

軸索は1mm以下の長さから1メートル以上に及ぶ。

神経細胞の軸索が電気信号を伝達する機構と、
シナプスが電気信号が伝達する機構は異なっている。

統合失調症では、シナプスにおける電気信号の伝達に着目しているのだが、
この記事では、軸索が電気信号を伝達するしくみに着目する。

軸索は、ナトリウムイオン、カリウムイオンなどが関与するイオン・チャンネルが
関与して、電気信号を伝達する。

神経細胞の軸索の細胞膜の電気的な特性は、下記のHodgkin-Huxleyモデルが等価回路とされいる。





次に、この等価回路において、イオンコンデンサ(Cm)に着目する。

電磁気学の世界では、コンデンサは直流電流は流さないが、高周波電流は流すという特性がある。

電磁気学の専門用語を使ってこの現象を記述すると、コンデンサのインピーダンスが周波数に依存し、周波数が高くなるにつれて、インピーダンスが低下するのである。

すると、高周波電磁波が上記等価回路に照射された場合、高周波電磁波の周波数がコンデンサのインピーダンスと共鳴するとき、等価回路に高周波電磁波が発生することが想定される。

即ち、高周波電磁波を神経細胞の軸索に照射すると、電位が発生することを意味する。

また、このような実験結果は得られている。

(1)振幅変調の実験

147メガヘルツの電波を搬送波として、3~30Hzのサイン波で振幅変調して、
20分間、サンプルに照射した。

電力密度は、1平方センチメートル当たり、0.5~2ミリワットに設定した。

16Hzで振幅変調したとき、電力密度0.75ミリワットでカルシウムイオンの流入が観測された。


Blackman, C. F., J. A. Elder, C. M. Weil, S. G. Benane, 
D. C. Eichinger,and D. E. House (1979),
 
Induction of calcium-ion efflux from brain tissue by radio-frequencyradiation: 
Effects of modulation frequency and field strength,
 
Radio Sci., 14(6S), 93–98,

(2) 培地中のヒト神経芽腫細胞に915メガヘルツの周波数の電波を照射した。

この電波が16Hzのサイン波で変調されている場合と、16Hzのサイン波で変調されていない場合で、比較した。

SAR(specific absorption rates)は、0.00, 0.01, 0.05, 0.075, 0.1, 0.5, 0.75, 1.0, 1.5, 2, 又は 5 mW/gに設定した。

16Hzのサイン波で変調されている場合、SAR(specific absorption rates)が0.05mW/gという微小な値であっても、カルシウムイオンの流入が顕著に増加した。


Dutta, S. K., Subramoniam, A., Ghosh, B. andParshad, R. (1984), 
Microwave radiation-induced calcium ion efflux 
from humanneuroblastoma cells in culture. 

Bioelectromagnetics, 5: 71–78

  



http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/folder/487862.html
http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/folder/487862.html?m=lc&p=2
http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/folder/487862.html?m=lc&p=3

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