2014年5月21日水曜日

電波兵器



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マインド・コントロール兵器;マイクロ波で人間を操る原理



テレビでも携帯電話でも、
アンテナが電波を受信します。
 
電波を受信すると、
アンテナに微弱な電位が発生して、
微弱な電流が流れます。

トランジスタ、ICなどの半導体素子が微弱な電流を増幅します。

ところで、テレビでは100ボルトの電圧であり、 
携帯電話の電池の電圧は2~4ボルトです。

人間の脳神経系は、ニューロンなどの神経細胞で構成されており
神経細胞に電気信号が流れます。

ニューロンに流れる電気信号は、

通常、50~100マイクロボルトの電位に過ぎません。

1マイクロボルトは1ボルトの100万分の1です。

100マイクロボルトは、1ボルトの1万分の1に過ぎません。

さて、ニューロンがアンテナと作用するように
工夫した電波を発射すると、
ニューロンに電位が発生します。

電波を発射する送信機を工夫すると、
ニューロンに50~100マイクロボルトの電位は
惹起できますけどね。

マイクロ波の照射により、ニューロンに発生する電気信号は、
人間の脳が発生させる電気信号と同じになることが求められます。

そこで、人間の脳をモデルにした
ニューラル・ネットワーク・コンピュータを使います。

例えば、小脳をモデルにしたニューラル・ネットワーク・コンピュータは、
1970年頃に開発されています。

小脳をモデルとするニューラル・ネットワーク・コンピュータが
小脳の代わりに、本来、小脳が出力する電気信号を出力します。

次に、マイクロ波にこの電気信号を乗せて、
人間の小脳に照射します。

レーダー技術を応用して、人間の頭部の位置を計測して、
人間の小脳に向けて、マイクロ波ビームを照射するのです。

すると、人間の小脳に意図した電気信号が発生して、
人間を操ることができます。

この電気信号は50~100マイクロボルトの電位ですね。
 
人間を攻撃したり、操ったりする研究であり、
軍事技術、電波兵器の世界です。
 
このような兵器は、精神工学兵器、
psychotronic weaponと言います。

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電波兵器で心筋梗塞



他人を心筋梗塞にする秘密兵器があります。

原理は簡単であり、基本的には、
レーダーからマイクロ波ビームを心臓に照射するだけです。

マイクロ波の照射により、心臓が加熱されます。

具体的には、血管中の血液が加熱され、
タンパク質成分が凝固して、血管が閉塞します。

血管が詰まると、狭心症、心筋梗塞になります。

牛乳を温めると、表面に膜ができますよね。

この膜は牛乳のタンパク質成分が凝固したものですが、
血管中の血液でも同様の反応が起きるのです。

次に、心臓をどのように狙うかという点については、
レーダーによる位置計測機能を使います。

レーダーで心臓の位置を計測して、
心臓にマイクロ波ビームを照射します。

例えば、米国特許3951134号の装置が使われます。

下記の図面では人間の脳がターゲットになっていますが、
脳でなく、心臓を狙うのです。

イメージ 1
最近では技術の進歩により、レーダー技術を使って、
画像をレーダースクリーンに表示できるようになっています。

そこで、人体の画像をレーダースクリーンに表示して、
心臓を狙えばよいのでしょうね。

マイクロ波ビームが心臓に照射されたことは分からないので、
簡単に完全犯罪になります。

レーダー技術を応用して、写真、動画が撮影できるというのは、





電波兵器のしくみ



人間に電波を照射する電波兵器については、
1976年4月20日に米国特許3951134号が取得されています。

この電波兵器は、人間の精神に作用するので
精神工学兵器に分類されることもあります。

米国特許の発明の名称は、離れた場所から脳波を計測して、
脳波を改変する装置です。

この装置はマイクロ波パルスレーダーを応用して、
脳波を計測しています。

頭部に電極を付着させて、脳波を計測する場合、
電極に接続するケーブルが身体にまとわりつくので、不便です。

被験者が身体を動かそうとしても、
電極に接続するケーブルの長さに制約されます。

そして、何よりも、電極、ケーブルなどを使って脳波を計測すると、
脳波を計測していていることが、相手に分かってしまう。

そこで、マイクロ波をターゲットの脳に照射して、脳を一度にスキャンして、脳波を計測する装置を発明したのです。

この装置は、単に脳波を計測するだけではありません。

この装置には、更にフィードバック用送信機28が設置されており、
フィードバック用送信機28からマイクロ波をターゲットの脳に照射して、
脳波を変えてしまいます。

脳波を変えるだけでなく、脳波の原因となるニューロンの活動電位を変えてしまいます。

レーダー技術を応用して、マイクロ波を照射しているので、
脳の特定の部位のニューロンに作用することができます。

イメージ 1

米国特許の図1は上記の通りです。

米国特許の図1、図2を参照しながら、明細書を検討すると、
レーダー・システムを応用した装置であることが分かりますね。

レーダーは軍事利用が著しい分野であり、
この特許発明も軍事技術なのですが、
軍事技術であることを秘匿して
米国特許を取得しています。

この装置は、
頭部にマイクロ波を照射するための送信機2と、
頭部で反射したマイクロ波を受信するための受信機12と、
コンピュータ26と、
頭部にフィードバックする信号を乗せるためのマイクロ波を照射するための
フィードバック送信機28を備えています。

送信機2、受信機12、コンピュータ26の組み合わせは、
基本的には、自動追跡レーダーと同様であり、
自動追跡レーダのターゲットが人間の頭部に設定されています。

送信機2、受信機12、コンピュータ26の組み合わせにより、
人間の頭部の位置を捕捉して、
フィードバック送信機がマイクロ波を頭部の所定の位置、
例えば、言語中枢の位置に照射します。

フェイズド・アレイ・アンテナを使った
自動追跡レーダーを応用しているので、
ターゲットが移動しても、言語中枢の位置を捕捉して、
マイクロ波の照射を続けます。

米国特許が取得されたシステムは、射撃制御システムと近似しています。
射撃制御システムでは、
フィードバック送信機の代わりに、
銃、ミサイルなどの火器が設置されています。

射撃制御システムの場合には、
ターゲットの位置を捕捉して、
火器がターゲットに向けて銃弾、砲弾を発射するのです。

レーダーと連動した射撃システムなどは、
日本より米国が遥かに進んでおり、
そのような先進的技術が、
人間をコントロールする技術に応用されています。


脳科学について

この装置は人間の精神に作用すると主張しても
信じない人がいるので、補足します。

米国防総省の研究開発部門、DARPAは、
永年に渡って、脳科学、神経科学について研究資金を提供しており、
そのような知見が、この装置の前提ですね。
1981年にニューロンに関する
ノーベル医学生理学賞を受賞した研究は、
米国防総省が助成しています。


1950年代、米国陸軍ウォルター・リード研究所では、
ディビッド・ハベル博士はニューロンに関する研究を行い、
視覚が脳に認識される生理機構を解明しています。

ディビッド・ハベル博士は、その後、
ウォルター・リード陸軍研究所からハーバード大学に移籍し、
1981年にノーベル医学生理学賞を受賞しています。

米国防総省は、ニューロンの電磁刺激について
世界最先端の研究をしているのです。

ちなみに、米国特許3951134号は既に、特許権は満了しており、
現在では様々なメーカーが改良して、
各国の防衛省、国防省に納品しています。

日本では東芝、NECなどが製造して、防衛省に販売しています。

米国特許3951134号は、1976年に米国特許が取得されていますが、
1965年にホルマン空軍基地(米国メキシコ州)で、
「マイクロ波照射による行動及び関連する現象の影響」
という書籍が、ロシア語から英訳されて出版されています。

W.D. Thompson and A.E. Bourgeois 編集
"Effects of Microwave Exposure on Behavioral and Related Phenomena"
Aeromedical Laboratory, 
Hollman Air Force Base, 
New Mexico, 1965

この書籍に記述されている基礎研究が、
米国特許3951134号に応用されています。

米国特許3951134号については、多数の記事をアップしており、
下記リンクに、その目次が掲載されています。





電波兵器で攻撃!



昭和15年~昭和20年頃、陸軍登戸研究所は、怪力光線を発射する電波兵器を開発しており、電波兵器は人を殺傷することが可能であった。

当然、現在でも電波兵器には殺傷能力があると考えられる。

電磁波攻撃 part 1」から「電磁波攻撃 part 4」という記事で、

2012年10月14日午前11時30分頃、筆者が自宅で

電磁波攻撃の被害を受けた旨をまとめている。


自衛官が筆者に対して、電波兵器を発射したのである。



「陸軍登戸研究所と謀略戦」という書籍、61ページから引用する。

草場季喜の報告によると、松本直樹を中心に北海道帝国大学で電波を照射して動物植物に与える影響を研究していた笹田助三郎、そして山田原蔵が担当した。1940年には3メートル波(筆者注釈;電波の波長が3メートルということ)50キロワットの発振で数十メートル先の生物を殺傷する実験に成功した


著者 渡辺賢二(明治大学文学部非常勤講師)
題名 陸軍登戸研究所と謀略戦
副題 科学者たちの戦争
出版社 吉川弘文館
出版年月日 2012年2月1日 

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http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/folder/519365.html

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