unnamed シロスタゾール(プレタール)で認知症やアルツハイマーが治る?

認知症やアルツハイマーで苦しんでいる方に、

希望の兆しが見えてきました。

「シロスタゾール」とは・・・

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シロスタゾールって?効果は?

脳梗塞の予防や再発を防止するために使用する「抗血小板薬」としてすでに製造されています。

シロスタゾールは、ホスホジエステラーゼを阻害することにより、血小板の凝集抑制と血管拡張を引き起こします。更に認知症を引き起こす脳内の老廃物の排せつを良くし、軽度認知症の進行を遅らせる働きがあることが分かりました。



認知症予防の薬はいつできるの?

現段階ではアルツハイマー病の症状が出るマウスで、シロスタゾールが脳の老廃物の排せつを進めることを発見していますが、有効な治療薬はありません。

認知症はアルツハイマー型と呼ばれるものが半数を占めています。次に脳血管性認知症、そしてレビー小体型認知症となります。ですのでアルツハイマーを完治することが多くの認知症患者を完治することになると言われています。

アルツハイマーの特徴は脳全体が萎縮し、脳にβ (ベータ)アミロイドと呼ばれるたんぱく質の塊が現れ、脳に何らかの影響を与え認知症を起こすとされています。

アルツハイマーの薬には、β アミロイドの元になるたんぱく質が作られるの防ぐ、タンパク質が塊になるのを防ぐ、塊になったタンパク質を分解する。といったことが求められます。

今までマウスでの実験で効果が現れ、「臨床実験」に進んだ薬がいくつもありますが、人に対して安全であり効果がるものは残念ながらないそうです。

そんな中、今回のシロスタゾールの効果が発見されたわけですが、年内にも臨床研究が三重大や京都大、神戸大など医療機関と共同で始める予定。

シロスタゾールは今でも薬として使われているくらいですから、今回の研究は期待できるかもしれませんね。

あなたは大丈夫?認知症の原因を知っておきましょう!

認知症の原因は様々で、病気や食事、ストレス、タバコ、アルコール、心理的なもの、性格なんかも関係があります。

その中で気になるのが「性格」です。何やら認知症になりやすいタイプがあるようです。
認知症になりやすい人
自己中心的、わがまま、几帳面、非社交的な性格の人は認知症になりやすいとされています。

認知症になりにくい人
社交的でり穏やかでのんびりした性格の人は認知症のリスクが低いとされています。