2014年8月3日日曜日

高知県で総雨量1000ミリ 4日にかけて土砂災害に厳重警戒

高知県で総雨量1000ミリ 4日にかけて土砂災害に厳重警戒

ウェザーマップ 8月3日(日)17時27分配信
 四国地方は南から湿った空気が流れ込み、引き続き大気の状態が非常に不安定になっている。1日からの総雨量は、高知県で1000ミリに達した地点がある。3日夜から4日朝にかけても太平洋側で猛烈な雨が降り、4日にかけて大雨が続く見込み。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要だ。

 高知県仁淀川町では、1日の降り始めからの雨量が3日午後6時20分に1000ミリに達した。土砂災害の危険度が高まっているため、高知県と徳島県ではあわせて45万人以上に避難指示や避難勧告が出されている。

 四国太平洋側では3日夜遅くから4日朝にかけて、1時間80ミリの猛烈な雨の降る所があり、その後4日夜遅くまで非常に激しい雨が降る見込み。

 4日夕方までに予想される雨量は、いずれも多い所で、
 四国太平洋側 400ミリ
 四国瀬戸内側 250ミリ

 ここ数日の大雨により、地盤が非常に緩んでいる所があるため、特に土砂災害警戒情報の発表されている地域では厳重な警戒が必要だ。

 また、九州北部でも今夜遅くにかけて、非常に激しい雨が降るおそれがある。近畿でも今夜はじめ頃にかけて、局地的に雷雲が発達する見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要だ。
最終更新:8月3日(日)18時27分

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